一般的な保険治療の範囲内で作製する入れ歯の手順をお話します。
① 入れ歯をのせる歯肉の歯型を取る(15分程度)
②入れ歯装置の大きさが大きければ日を変え入れ歯の高さをとる。
③1~3週間後に再度来院し、仮の入れ歯の並び、配列状態のチェック。
④③からさらに1~3週間後に再度来院し、出来上がってきた入れ歯を調整して完成。
この①~④が一般的な保険で作る入れ歯製作の流れです。
実は「完成したばかりの入れ歯が合わない」ということは歯科医院ではよくあること、です。
患者さんは何度も「入れ歯が合わない」「噛めない」と歯科医院に通うわけです。
しかし多くの医院さんで、その場で再調整をしてその場では「とりあえず合う」状態にし、
また新しく入れ歯を作製しなおすということになります。
その場しのぎですのでまた「合わない」「噛めない」は永遠に繰り返されるのです。
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